2025年 | プレスリリース?研究成果
東北地方初確認のカツオノエボシの仲間が新種と判明 ー伊達政宗にちなみ「ミカヅキノエボシ」と命名ー
【本学研究者情报】
〇大学院农学研究科
教授 エイムズ?シェリル(Ames Cheryl)
【発表のポイント】
- 宫城県の仙台湾でカツオノエボシ属の新种を仙台湾で発见し、ミカヅキノエボシ「学名:Physalia mikazuki」と命名しました。
- 东北地方でのカツオノエボシ属の确认は初です。
- 黒潮の北上や海水温の上昇など、気候変动に伴う海洋环境の変化が本种の出现に関係している可能性があります。
- 有毒种の北上は、生态系の変化に加え、海水浴等にも注意唤起が必要です。
【概要】
カツオノエボシ(鰹の烏帽子、英名:Portuguese man-of-war)は、世界中の熱帯から温帯の海域に広く分布する有毒クラゲで、青く透明な浮き袋と長い毒触手を持つことで知られています。これまで日本の北部沿岸ではカツオノエボシの仲間のクラゲが正式に記録されたことはありませんでした。
东北大学大学院农学研究科のエイムズ?シェリル(Ames Cheryl)教授と大越和加教授の研究チームは、共同研究チームが仙台湾の蒲生海岸で採取したカツオノエボシ属(Physalia)と见られる个体の同定を行いました。その结果、形态的および遗伝的解析により、本种が既知のカツオノエボシ属の种类(P. physalis、P. utriculusなど)とは异なる新种であることを明らかにし、伊达政宗の兜を饰る叁日月にちなんで「ミカヅキノエボシ(Physalia mikazuki)」と命名しました。本报告は、カツオノエボシ属が东北地方で発见された最初の记録です。さらに粒子追跡シミュレーションにより、黒潮の北上や海水温の上昇が本种の出现に関係している可能性があることがわかりました。ミカヅキノエボシの観测は気候変动が海洋生物の分布に影响を与えていることを示す重要な証拠となると考えられます。
本成果は、沿岸海域の温暖化と海流の変化が东北日本の海洋生物の分布に影响を与えていることを示しており、海洋生态系の変动机构の解明に贡献すると考えられます。
本成果は、海洋生物学の専門誌Frontiers of Marine Scienceに10月30日に掲載されました。
図1.宮城県仙台湾の蒲生海岸、Physalia mikazuki sp. nov. 2024年7月に初めて発見された。黒潮が北上し暖流活動の影響により、多数のミカヅキノエボシが海岸線に沿って打ち上げられた。?東北大学 / 落合芳樹
【论文情报】
タイトル:Physalia mikazuki sp. nov. (Phylum Cnidaria; Class Hydrozoa) Blown into Japan's Northeast (Tohoku) at the Whim of Marine Ecosystem Change
著者:Chanikarn Yongstar*, Yoshiki Ochiai, Muhammad Izzat Nugraha, Kei Chloe Tan, Ayane Totsu, Waka Sato-Okoshi, Cheryl L Ames*
*責任著者:东北大学大学院农学研究科 - Chanikarn Yongstar, - Cheryl L Ames
掲載誌:Frontiers in Marine Science ; Marine Molecular Biology and Ecology
DOI:
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院农学研究科
グローバル农学教育ユニット
教授 エイムズ?シェリルAMES CHERYL
TEL: 022-757-4178
Email: ames.cheryl.lynn.a1*tohoku.ac.jp
(*を蔼に置き换えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院农学研究科
総务係
TEL: 022-757-4006
Email: agr-syom*grp.tohoku.ac.jp
(*を蔼に置き换えてください)

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