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感情は正確な運動制御に影響を及ぼす 楽しい曲を聴いている時には関節角度制御の精度が低下する

本学研究者情报

东北大学产学连携机构
イノベーション戦略推进センター
特任教授 永富良一

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発表のポイント

  • 感情がスポーツなどのパフォーマンスを左右することは古くから知られていましたが、动きの正确性にどのように影响するかは未知でした。
  • 研究参加者が悲しい?楽しい?どちらでもないと感じる曲を选び、それぞれを聴かせながら指示された関节角度の再现精度を确かめました。
  • 楽しい曲を闻きながらの误差が最も大きく、悲しい曲を聴きながらの関节角度再现(関节位置覚1)の误差がもっとも小さくなることがわかりました。
  • 関节角度の调节は固有知覚2に基づく中枢神経系の运动制御により遂行されていますが、想起される感情により运动制御への影响が异なることが明らかになりました。

概要

 トップアスリート、演奏家、熟練工などのパフォーマンスは身体各所の関節の正確な制御により支えられています。正確な制御は反復訓練により獲得されますが、訓練中に再現よく制御できても本番などの精神的な緊張や感情がゆらぐ状況においてはエキスパートでもミスが起こります。しかし運動制御の基本となる関節角度の調節が感情によりどのような条件でどのように影響を受けるのかはこれまで明らかにされていませんでした。东北大学产学连携机构未来社会健康デザイン拠点の永富 良一 教授(研究推進時:大学院医工学研究科)、Negyesi, Janos国立ハンガリースポーツ科学大学助教、東北大学大学院工学研究科 奥山武志 准教授、同大学院医学系研究科運動学分野大学院生 袁可青の研究チームは、特に姿勢制御に重要な足関節(足首)の関節角度を正確に評価するシステムを開発し、研究協力者がそれぞれの楽しい曲、悲しい曲、どちらでもない曲を聴取しながら関節角度の再現性をテストした結果、楽しい曲>どちらでもない曲>悲しい曲の順に関節角度の再現誤差が小さくなることを見出しました。

 本研究成果は、2025年2月7日に国際科学誌Scientific Reports誌に掲載されました。

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図1 関節位置覚試験における関節角度の誤差

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図2 悲しい感情の時に関節角度の調節精度が高く、楽しい感情の時に調節精度が低ければ、こんなことが起こるかもしれません。

【用语解説】

注1.関节位置覚:関节位置覚とは、関节を动かしたときにどれくらいの角度になっているか、どれくらい动かしたか、どれくらいの速度で动かしたかを感じる知覚神経系の役割の一つです。

注2.固有知覚:関节位置覚を含む、骨格筋、腱などの位置、角度、速度など体を正确に动かすときに必要な知覚です。

【论文情报】

タイトル:The influence of emotional states induced by emotion-related auditory stimulus on ankle proprioception performance in healthy individuals(健常者への感情関連聴覚刺激が足関節固有知覚依存能力に与える影響)
著者:Keqing Yuan, János Négyesi, Takeshi Okuyama & Ryoichi Nagatomi
*責任著者:东北大学产学连携机构 特任教授 永富良一(ながとみ りょういち)
掲載誌:Scientific Reports
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问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学产学连携机构
イノベーション戦略推进センター
特任教授 永富良一
TEL:022-752-2191
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(报道に関すること)
东北大学产学连携机构
イノベーション戦略推进センター事務支援室
电话:022-752-2188
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