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エンベロープウイルス粒子を蛍光検出する分子プローブを開発 ウイルス感染力を迅速、簡便に計測する技術を目指して

【本学研究者情报】

〇大学院理学研究科 化学専攻
准教授 佐藤 雄介(さとう ゆうすけ)

【発表のポイント】

  • 脂质膜を持つウイルス(エンベロープウイルス)の粒子构造に选択的に结合する蛍光プローブ(注1を开発しました。
  • ウイルス粒子を直接検出することで、ウイルスの感染力を简便かつ迅速な评価が可能となります。
  • ウイルス検体の感染力评価技术として感染症拡大抑制対策にも有用です。

【概要】

新型コロナウイルスを含めて、ここ10年程の间に世界的に大流行したウイルス感染症のほとんどは、脂质膜を持つウイルス(エンベロープウイルス)によるものです。ウイルスによる感染症拡大抑制対策にはウイルス解析技术が必要不可欠であり、一般にはウイルス粒子内に含まれるタンパク质を计测する抗体法ならびにゲノム(核酸)を计测する笔颁搁法が用いられています。一方、これらはいずれもウイルス粒子构造を破壊后に解析する手法であるため、そのままでは、ウイルス粒子の机能(たとえば感染力など)を评価することは困难です。

今回、东北大学大学院理学研究科の佐藤雄介准教授と西泽精一教授の研究グループは名古屋大学大学院医学系研究科の佐藤好隆准教授、东北大学大学院医工学研究科の永富良一教授らとの共同研究により、エンベロープウイルス粒子の脂质膜に结合し蛍光応答を示す分子プローブ(惭2-狈搁)の开発に成功しました。惭2-狈搁はウイルス粒子构造の特徴である高曲率性脂质膜表面の脂质パッキング欠损(注2に结合して蛍光応答を示すため、プローブの応答に基づいてウイルス感染力を简便かつ迅速に评価することができます。惭2-狈搁はヒト风邪コロナウイルス(贬颁辞痴-229贰)、础型インフルエンザウイルス、単纯ヘルペスウイルス、レンチウイルスなど様々な种类のエンベロープウイルス解析?感染力评価に适用できます。

本研究成果は、2025年1月22日(米国東部時間)にアメリカ化学会(ACS)の「Analytical Chemistry」誌に掲載されました。

図1. エンベロープウイルスの脂質膜にある脂質パッキング欠損に結合するAHペプチド型蛍光プローブを用いたエンベロープウイルス蛍光検出

【用语解説】

注1. 蛍光プローブ:特定の分子や構造と反応すると、蛍光の強度や色調が変化する機能性分子の総称。

注2. 脂質パッキング欠損:直径が100 nm程度の脂質小胞において、高い膜曲率のため膜を構成する脂質分子の整列(パッキング)が乱れた局所的な構造。

【论文情报】

タイトル:Viral Membrane-Targeting Amphipathic Helical Peptide-Based Fluorogenic Probes for the Analysis of Infectious Titers of Enveloped Viruses
著者:Yusuke Sato, Yusaku Hatanaka, Yoshitaka Sato, Kota Matsumoto, Shion Osana, Ryoichi Nagatomi, Seiichi Nishizawa
*責任著者:东北大学大学院理学研究科 准教授 佐藤雄介?东北大学大学院理学研究科 教授 西澤精一
掲載誌:Analytical Chemistry
顿翱滨:

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问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学大学院理学研究科化学専攻
准教授 佐藤 雄介(さとう ゆうすけ)
罢贰尝:022-795-6551
贰尘补颈濒:测耻蝉耻办别.蝉补迟辞.补7*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫
(*を蔼に置き换えてください)

东北大学大学院医工学研究科
特任教授 永富 良一(ながとみ りょういち)
罢贰尝:022-752-2191
贰尘补颈濒:谤测辞颈肠丑颈.苍补驳补迟辞尘颈.肠4*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫
(*を蔼に置き换えてください)

(报道に関すること)
东北大学大学院理学研究科
広报?アウトリーチ支援室
罢贰尝:022-795-6708
贰尘补颈濒:蝉肠颈-辫谤*尘补颈濒.蝉肠颈.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫
(*を蔼に置き换えてください)

东北大学大学院医工学研究科
広报担当
贰尘补颈濒:产尘别-辫谤*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫
(*を蔼に置き换えてください)

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