2025年 | プレスリリース?研究成果
日本列島の成立とともに歩むツバキの古い歴史 -ヤブツバキとユキツバキの分布変遷を解明-
【本学研究者情报】
〇大学院农学研究科
教授 陶山 佳久
【発表のポイント】
- 全分布域を网罗するサンプルを対象にヤブツバキとユキツバキの分布変迁を推定することにより、通説とは异なる结果が明らかになった。
- ユキツバキは多雪地适応によってヤブツバキから派生したのではなく、両种とも日本列岛が大陆から分かれた时代に种分化した。
- 日本の树种は氷期の寒冷化により南下し间氷期に再び北へ派生した集団が多い中で、ヤブツバキは北集団が最も祖先的であり、古くから存続していた。
- 大陆のヤブツバキは、日本列岛成立とともに种分化したヤブツバキが更新世氷期に逆移入した集団だった。
【概要】
ヤブツバキは日本全土に広く自生し、园芸品种の原种として国内外で亲しまれてきました。一方、ユキツバキは新潟県の木に指定され、豪雪地帯の文化や自然を象徴する植物として爱されています。日本海侧の多雪环境に分布する植物は、太平洋侧の近縁种から进化したと考えられることが多く、両种も同様に考えられていましたが、新潟大学佐渡自然共生科学センターの阿部晴恵准教授、森林総合研究所の上野真义チーム长、大阪公立大学附属植物园の广田峻特任助教、东北大学大学院农学研究科の陶山佳久教授、筑波大学生命环境系の津村义彦教授を中心とする研究グループは、ユキツバキとヤブツバキの起源が、日本列岛が大陆から分かれた中新世に遡ることを明らかにしました。
図1 地史とツバキの分布変遷との関係
(鲜新世注1)
【用语解説】
(注1)鲜新世:地质时代の一つで、约530万年前から260万年前までの期间を指します。
【论文情报】
タイトル:Evolutionary histories of Camellia japonica and Camellia rusticana
著者:Harue Abe, Saneyoshi Ueno, Ayumi Matsuo, Shun K Hirota, Hiroki Miura, Mong-Huai Su, Yun-Guang Shen, Yoshihiko Tsumura, Yoshihisa Suyama, Zhong-Lang Wang
掲載誌:The Journal of Physical Chemistry C
顿翱滨:
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院农学研究科 教授
陶山 佳久(すやま よしひさ)
TEL: 0229-84-7359
Email: yoshihisa.suyama.e2*tohoku.ac.jp
(*を蔼に置き换えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院农学研究科
附属複合生態フィールド教育研究センター 総務係
TEL: 0229-84-7312
Email: far-syom*grp.tohoku.ac.jp
(*を蔼に置き换えてください)

![]()
东北大学は持続可能な开発目标(厂顿骋蝉)を支援しています