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噛む力を利用して骨の強化を促す チタンインプラント表面の微細加工技術を開発 ―物理的に生物機能を制御する新たなインプラント材料の開発へ期待―

【本学研究者情报】

〇大学院歯学研究科 分子?再生歯科补缀学分野 山田将博 准教授

【発表のポイント】

  • 噛む力で、チタン製の人工歯根を支える骨を强化し続けることができれば、インプラント治疗の成功率は长期的に高まります。
  • 无数のナノ突起をもつチタンインプラント表面を形成できる微细加工法を开発しました。
  • 本加工法を利用したインプラントは、骨代谢の活性を司る骨细胞*1に物理的刺激を加えることで、叁次元的な细胞间ネットワーク形成を促し、骨细胞の骨形成反応を高め続けることがわかりました。

【概要】

歯科用インプラントにおいては、噛む力を利用してインプラント周囲の骨を强くし続けることができれば、治疗効果は长期的に安定すると考えられています。しかしこれまで、そのようなインプラントを形成する微细加工技术はありませんでした。

东北大学大学院歯学研究科分子?再生歯科补缀学分野の山田将博准教授および江草宏教授らの研究グループは、歯根表面に存在する歯周组织の一部がもつ物理的性质を模倣し、无数のナノ突起を形成する生体模倣チタン微细加工法を开発しました。

その生体模倣チタン表面に存在する无数のナノ突起が、付着した骨细胞を物理的に刺激し、叁次元的な细胞间ネットワーク形成を促すとともに、噛む力との相乗効果により、细胞间ネットワークの発达と骨形成反応の活性化へと、骨细胞を自律的に制御し続ける可能性を示しました。

本研究成果により、生理的荷重に反応して骨を强くする新たなチタンインプラント材料の开発が期待できます。

本研究成果は、2024年7月2日に科学誌Biomaterials Advancesのオンライン版に掲載されました。

【用语解説】

注1.骨细胞:骨をつくる骨芽细胞が骨形成后に骨中に埋め込まれた状态で存在する细胞である。骨を构成する细胞の大部分を占め、神経细胞のような长い细胞突起を形成することにより、骨内で他の骨细胞と连结し、网目状の叁次元ネットワークを形成する。骨细胞や骨を取り除く破骨细胞へ情报伝达し、それら细胞の机能を制御することで、骨代谢を调整する役割を担う。

详细(プレスリリース本文)PDF

问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学大学院歯学研究科
分子?再生歯科补缀学分野
准教授 山田 将博(やまだ まさひろ)
Email: masahiro.yamada.a2*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

东北大学大学院歯学研究科
分子?再生歯科补缀学分野
教授 江草 宏(えぐさ ひろし)
Email: egu*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(报道に関すること)
东北大学大学院歯学研究科広報室
電話: 022-717-8260
Email: den-koho*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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