2024年 | プレスリリース?研究成果
新しい植物ホルモンの同定が植物の進化に光を当てる ゼニゴケの新しい植物ホルモンΔ4-dn-iso-OPDA
【本学研究者情报】
〇大学院理学研究科化学専攻
教授 上田 実(うえだ みのる)
【発表のポイント】
- ゼニゴケ(Marchantia polymorpha)の新しい植物ホルモンを同定しました。
- ホルモンの构造进化の键となった化学変换反応を発见しました。
- 高等植物への进化に伴い、ホルモンの化学构造の「进化」に関する贵重な示唆を与える成果です。
【概要】
动くことのできない植物は、多くの外部环境ストレス(病虫害、低温、塩害、乾燥など)にさらされています。これらのストレスに対する耐性机构は、约4亿5千万年前に植物が陆上に进出した际に発生したと考えられています。
东北大学大学院理学研究科 上田 実教授らは、CNB-CSIC(スペイン)との国際共同研究によって、始原陸上植物のモデルとされるゼニゴケ(Marchantia polymorpha)の新しい植物ホルモンΔ4-dn-iso-翱笔顿础を同定しました。このホルモンは、コケ植物(ゼニゴケ、ヒメツリガネゴケ、ツノゴケ)に広く分布しており、草食昆虫や病原体に対する植物のストレス耐性机构に重要な役割を果たしています。高等植物の多くはこれに対応するホルモンをもっており、その构造の违いから、ホルモン进化の経路に関する贵重な示唆が得られました。
今回の発见は、植物ホルモンシグナルの进化を理解するための重要な知见につながると考えられます。
本成果は、6月5日付けで、総合科学誌颈厂肠颈别苍肠别において公开されました。

図1. ゼニゴケの始原ホルモンは前駆体から活性型への異性化反応で生成する
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院理学研究科化学専攻
教授 上田 実(うえだ みのる)
TEL:022-795-6553
Email: minoru.ueda.d2*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院理学研究科
広报?アウトリーチ支援室
TEL: 022-795-6708
Email: sci-pr*mail.sci.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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