2024年 | プレスリリース?研究成果
植物品種に適した微生物の活用が求められる 植物の生育には品種ごとに異なる土壌微生物との関係が大切
【本学研究者情报】
〇生命科学研究科 助教 番场大
【発表のポイント】
- 植物の生育促进や农地由来の温室効果ガス削减のために土壌微生物群集との効果的な関係を活用する机运が高まっています。
- マメ科植物ミヤコグサを用いて植物品种、土壌微生物群集、生育环境を分离して评価できる実験系を构筑し、植物成长への影响を评価しました。
- 植物の生育に対する効果において、植物品种と土壌微生物群集の组合せの影响が大きいことが示されました。
- ヒトにおける个别化医疗のように、植物においても品种ごとに土壌微生物群集をマネジメントすることが农业生产を最大化する上で有効である可能性が示唆されました。
【概要】
持続可能な农业を推进する上で、植物と土壌微生物の関係を理解することは不可欠であり、これまで数多くの研究が行われてきました。しかし、土壌微生物群集が植物の生育に及ぼす影响の详细については明らかにされていませんでした。
东北大学大学院生命科学研究科の番场大助教と佐藤修正教授、およびオーフス大学(デンマーク)の国际共同研究グループは、マメ科植物ミヤコグサを用いて、植物品种、土壌微生物群集、土壌环境の叁つの要素とそれらの相互作用が植物生育に及ぼす影响を実験室内で评価する系を确立しました。研究结果から、植物品种と微生物群集の组み合わせが、微生物群集の差异よりも生育への影响が大きいことが明らかになりました。
この発见は、植物品种と土壌微生物群集の组合せを最适化することで植物の生育を向上するという新たな农业戦略を促进し、持続可能な农业の実现への贡献が期待されます。
本研究成果は科学誌FEMS Microbiology Ecologyに5月3日付で掲載されました。
図1. 本研究で用いたIn vitro実験系の概要
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科
助教 番場 大 (ばんば まさる)
TEL: 022-217-5713
Email: masaru.bamba.b2*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科広報室
高桥さやか
TEL: 022-217-6193
Email: lifsci-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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