2023年 | プレスリリース?研究成果
見えない機械のしゅう動面損傷部位をAIで特定する新技術を開発 - 発電タービンなどの重大インシデント回避技術で実用化に期待 -
【本学研究者情报】
〇大学院工学研究科 准教授 村島 基之
【発表のポイント】
- 人工知能(础滨)の活用により、见えない"しゅう动面*1"における损伤部の位置を特定
- 特定した损伤部との接触を回避する础滨支援の新规しゅう动技术を开発
- しゅう动面の损伤発生时、机械の紧急停止による重大インジデント回避が可能
【概要】
発电タービンなど机械製品の中には多数のしゅう动部(摩擦部)があり、その面には摩耗や异物の混入による损伤が常に生じています。その损伤は机械の停止や破壊など重大インシデントを引き起こしますが、しゅう动面の直接観察や故障予测の技术は进んでいないのが现状です。
东北大学大学院工学研究科の村岛基之准教授、名古屋大学大学院工学研究科の梅原徳次教授らの研究グループは、しゅう动している変形表面*2から生じる摩擦の信号を础滨により分析することで损伤部位を特定する新しい技术を开発しました。加えて、変形表面の形状を连続的に制御することで特定した表面损伤部を回避する新しい摩擦システムも开発しました(図1)。本技术により、しゅう动面で重大な损伤が発生した场合に、摩擦の状态を安定させ、机械を安全に停止させることが可能になります。
本研究成果は、2023年1月26日にトライボロジー*3(摩擦学)の専門誌『Tribology International』にオンライン掲載されました。
【用语解説】
*1 しゅう動面、 しゅう動面システム:
しゅう动面とは、通常の表面とは异なり二物体が接触しそれらが相対运动することにより形成される面です。しゅう动面システムとは、表面に新しい机能性を付与することでしゅう动する二面を有するシステムとして制御することを可能にした新しい机械要素です。
*2 変形表面:
表面の形状を変形させることができる新しい机能性表面。一般的にはゴムやラバーなどの柔软性に富む材料を用いることで変形が実现されますが、近年、本研究を実施した村岛らにより、金属や树脂などの硬质材料であっても変形を実现する技术が开発されています。
*3 トライボロジー:
相対运动しながら互いに影响を及ぼしあう二つの表面の间に起こるすべての现象を対象とする学问分野。摩擦、摩耗、润滑に関する现象や,工业的に重要な轴受设计、表面设计、および润滑油设计などの研究が活発に行われています。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院工学研究科
准教授 村島 基之 (むらしま もとゆき)
电话 022-795-6955
E-mail: motoyuki.murashima.b3*tohoku.ac.jp(*を蔼に置き换えてください)
(报道に関すること)
东北大学大学院工学研究科 情報広報室
担当 沼泽 みどり
罢贰尝 022-795-5898
贰-尘补颈濒: eng-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を蔼に置き换えてください)

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