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超巨大地震に共通する余震活動 ―震源域での静穏化と長期化する周辺地域での活発化―

【本学研究者情报】

灾害科学国际研究所 
灾害评価?低减研究部门 陆域地震学?火山学研究分野
教授 远田晋次

【発表のポイント】

  • 2011年东北地方太平洋冲地震(以下、东北冲地震、マグニチュード惭9.0)から约10年の后半5年间の地震活动は、本震前に比べて震源域中心部で静穏化している。その一方で、周辺域で活発な状态が続いている。
  • 1960年チリ地震(惭9.5)、1964年アラスカ地震(惭9.2)、2004年スマトラ冲地震(惭9.2)の余震活动も、震源域中心部は数年以内に终わり、逆に縁辺域では数十年にわたって高い活动を保持している。これは、超巨大地震にみられる共通の特徴とみられる。
  • このような超巨大地震の余震の時空間パターンは、本震による周辺地殻?断層への応力伝播モデルで説明できる。スケールダウンするとM8、 M7地震にも当てはまり、「地震の空白域」を評価する上で重要となる。

【概要】

2011年东北冲地震から10年后の2021年、福岛県冲?宫城県冲で大地震が続発した。その原因を探るために、东北冲地震の余震活动の広がりと地域毎の减衰倾向を、本震前约13年间と比较して「地震活动度変化」としてマッピングした。その结果、最近5年间の活动は、震源断层の中心部(大きくズレ动いた部分)で本震前よりも顕着に低く、それを取り巻くように青森东方冲?房総半岛冲で高い状态が続いていることがわかった。データの质?量ともに落ちるものの、同様の倾向は他の超巨大地震でも认められる。このような时空间パターンは本震による応力伝播モデルで再现でき、中心部の静穏化は百年以上、周辺域の活発化は数十年以上続く。地震活动がきわめて低调なプレート境界地域といえども、先史时代の超巨大地震の名残による静穏化である可能性がある。短期间の歴史记録のみだけでは必ずしも超巨大地震が起きない安全な地域とはいえない。

本研究成果は,2022 年 6 月 11 日 0:00(日本時間)に Nature Geoscience 誌に掲載されました.

図1 東北地方太平洋沖地震の余震活動の時空間変化。左:本震後5年間、右:最近5年間、下:震源大すべり域(コア)とそれを取り巻く環状地震活動域(コロナ)。

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问い合わせ先

东北大学灾害科学国际研究所
教授 远田晋次
TEL: 022-752-2062 / 022-752-2049 (災害研広報室)
贰メール:
toda*irides.tohoku.ac.jp
(*を蔼に置き换えてください)
koho-office*irides.tohoku.ac.jp (災害研広報室)
(*を蔼に置き换えてください)

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