2019年 | プレスリリース?研究成果
入れ歯の手入れを毎日しないと過去1年間の肺炎のリスクが1.3倍高かった ?世界で初めての一般高齢者における研究?
【研究のポイント】
- 口腔ケアが误嚥性肺炎の予防に有効であることは、入院患者及び介护施设入所者を対象に多くの研究で明らかにされている。しかし、地域在住高齢者においても口腔卫生状态を保つことが误嚥性肺炎予防につながるかは明らかにされていなかった。
- 本研究から要介护状态にない地域在住の高齢者においても、入れ歯の手入れを毎日はしない人は毎日手入れをする人に比べて、过去1年间に肺炎を発症した人が1.3倍多いことが明らかとなった。
【研究概要】
误嚥性肺炎は高齢者の死因の上位を占めており、今まで误嚥性肺炎予防のための口腔ケアが入院患者や介护施设入所者に対して実施され、その有効性が确认されてきました。しかし、入院や施设入居をしていない、地域在住の高齢者における口腔卫生と肺炎の関连についての研究はありませんでした。要介护认定を受けていない高齢者でも误嚥性肺炎のリスクはあるため、こうした研究は重要です。
本研究では、65歳以上の地域在住高齢者约7万人を対象に、入れ歯の清扫频度が少ないことが过去1年间の肺炎の発症と関连するのかを明らかにしました。その结果、入れ歯を毎日は清扫しない人において、过去1年间の肺炎発症のリスクが1.30倍、75歳以上の人に限ると1.58倍高いということが明らかとなりました。入れ歯の清扫を毎日行うことによって、地域在住の高齢者においても肺炎の発症を予防できる可能性が示唆されました。
要介护状态にない人でも、入れ歯を使っている人は、手入れを毎日行うことが肺炎の予防につながる可能性があります。また定期的に歯科医院で、入れ歯の状态のチェックや、家庭でとれない歯石などの入れ歯の汚れを除去してもらうことも大切でしょう。
本研究成果は2019年9月24日に国際科学雑誌Scientific Reportsに電子版が掲載されました。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学大学院歯学研究科
国际歯科保健学分野
准教授 相田 潤(あいだ じゅん)
电话:022-717-7639
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(报道に関すること)
东北大学大学院歯学研究科
総务係
电话:022-717-8244
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