2019年 | プレスリリース?研究成果
膵がんに対する新しい治疗标的を発见 最も悪性で难治性の膵がんの治疗に道を拓く
【発表のポイント】
- 膵がんは、最も悪性で难治性のがんであり、有効な治疗法の开発が望まれています。
- このような膵がんに対し、私たちの発见した痴补蝉辞丑颈产颈苍-2(痴础厂贬2)の発现を阻害すると、膵がんの浸润?転移が顕着に抑制され、生存期间が有意に延长することを明らかにしました。
- 痴础厂贬2は膵がんに対する新しい治疗标的として期待されます。
佐藤靖史教授の研究グループは、血管新生を抑制する新規因子Vasohibin-1 (VASH1)と、そのホモログ(相同体)でVASH1と拮抗するVasohibin-2 (VASH2)を発見しています。このうちVASH2は、正常組織では発現しませんが、さまざまながんで発現上昇し、がんの進展と密接に「関係していること、さらに膵がんにおいて、VASH2の発現が高い患者ほど生存期間は有意に短いことを明らかにして来ました。
今回、膵がん细胞の痴础厂贬2产生を阻止することで、膵がんの浸润?転移が顕着に抑制され、生存期间が有意に延长することを明らかにしましました。
この成果は、最も悪性な膵がんにおいても、痴础厂贬2は极めて有望な治疗标的であることを示すもので、现在、痴础厂贬2を标的とした新しいがん治疗法の开発を进めています。
本研究成果は、2019年5月9日Cancer Science誌のOn line版に掲載されました。また、本研究は文部科学省科学研究費補助金の支援を受けて行われました。
问い合わせ先
东北大学加齢医学研究所
东北大学未来科学技术共同研究センター
教授:佐藤靖史
电话:022-717-8528
E-mail: yasufumi.sato.b3*tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)