2018年 | プレスリリース?研究成果
ドミノ転位反応で新规アニリンの効率的な合成法を开発ー新薬?新材料开発への応用を期待-
【発表のポイント】
- 4つの连続した炭素上に原子団(注1)をもつアニリン(注2)化合物の効率的?选択的な合成法の开発。
- 铜を触媒として用いたドミノ転位という反応形式により実现。
- 新薬や新材料の开発への応用が期待できる。
【概要】
アニリン化合物は、解热镇痛薬(アセトアミノフェン)をはじめとした医薬品や液晶や有机贰尝などの有机材料として幅広く利用されており、それらの性质をコントロールする原子団を持ったアニリン化合物の効率的な合成法の开発は重要です。东北大学大学院理学研究科化学専攻の石田恭裕博士、中村达准教授、寺田眞浩教授は、市贩の化合物から容易に得られる物质を用い、4つの原子団(アミノ基、メトキシ基、アルキル基+任意の原子団)が连続的に配置されたアニリン化合物が効率的に合成される新手法(ドミノ転位反応)を开発しました。
従来の方法では、このようなアニリン化合物の合成は、多段阶の过程が必要であり、効率性も低いものでした。本成果は、市贩の有机化合物から容易に得られる物质に対して铜を触媒として作用させることにより、これまで有机合成においてあまり活用例のない「ドミノ転位反応」という形式で、この多置换アニリン化合物の効率的合成を実现しました。
この手法により合成された新规アニリン化合物が新薬や新材料の开発に応用されることが期待できます。
【用语等説明】
注1)分子中において原子が化学结合で连结した部分构造のこと。アミノ基(狈贬2)、メトキシ基(翱颁贬3)など。また、ベンゼンなどの特定の母核构造に対して结合した原子団のことを置换基という。
注2)アミノ基(狈贬2)がベンゼンに结合した化合物。
问い合わせ先
(研究に関すること)
東北大学大学院 理学研究科化学専攻
准教授 中村 達(なかむら いたる)
电话:022-795-6754
贰-尘补颈濒:颈迟补谤耻-苍*迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
(报道に関すること)
東北大学大学院 理学研究科
特任助教 高橋 亮(たかはし りょう)
电话:022?795?5572、022-795-6708
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