2018年 | プレスリリース?研究成果
后ろも见る眼 无意识に周囲を捉えるすぐれた视覚能力
东北大学电気通信研究所の塩入諭教授の研究グループは,人间の视覚系が无意识に回りの环境を学习し脳内にモデルをつくることで、直接见ることができない头の后ろの情报も処理をしていることを明らかにしました。
生活环境では、自分の部屋や毎日通る道など、何度も眼にするものがあり、その环境では容易にまた无意识的に行动することができます。読みたい本があれば、本棚に手を伸ばしたり、来客时には部屋の入り口を眺めて待ったりしています。あまり意识することなく、なにがどこにあるかわかっていて回りを见ているようです。プロのサッカー选手でなくても、あたかも后ろに眼があるような行动をとることもあります。
このような能力は视覚と行动が直结する脳処理の重要な机能ですが、それがどのように获得されるかは未解决の问题です。研究グループは、文字がランダムに配置し、その中からターゲット文字を探すという课题(视覚探索)を被験者に与え、繰り返しが探索时间を短くする効果(文脉手掛かり効果)を调べることで、この问题に取り组みました。文脉手掛かり効果は、画像中の文字配置に対して无意识に获得できる学习効果で、シーンの记忆に関连すると考えられています。本研究では、眼や头を动かすことなく见ることができない周囲を取り巻く文字配置全体にも、文脉手掛かり効果が生じることを示しました。これは、正面にあるものを见ることで、后ろにあるターゲットを见つけることができることを意味しています。しかもこのことに、被験者は全く気付かないことから、无意识の学习(潜在学习)によって、周囲の环境を理解しているといえます。同时にみることができる视野内の情报だけでなく、被験者を取り巻く360度の视野にあるものの配置を覚え、脳内に周囲の环境に対するモデルとして无意识に构筑しているといえます。それによって、正面を见ただけで、后ろに何があるかわかることになり、后ろも「见える」视覚処理が実现しているといえます。
今回発表の論文は2018年5月8日10時(英国時間)、オープンアクセス科学誌「Scientific Reports」に掲載されました。
図1:実験装置(左)と実験风景(右)。被験者は、6台のディスプレイに囲まれた中で、そのいずれかに呈示されている指定された文字を探す。
问い合わせ先
(研究に関すること)
东北大学电気通信研究所 教授 塩入 諭
〒980-8577 仙台市青叶区片平2丁目1-1
E-mail: shioiri*riec.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
(报道に関すること)
东北大学电気通信研究所 総务係
〒980-8577 仙台市青叶区片平2丁目1-1
罢贰尝:022-217-5420
贵础齿:022-217-5426