2018年 | プレスリリース?研究成果
亜鉛イオンはニッケルによる炎症反応を抑制する 亜鉛欠乏状態ではニッケルアレルギーが増悪化する可能性
発表のポイント
- 生理的な浓度の亜铅イオンがニッケルイオンによる细胞の活性化を抑制することがわかりました。
- 低亜铅状态のマウスではニッケルに対する反応性が増强されることを确认しました。
- 本研究成果は、低亜铅血症の人では金属アレルギーが増悪化する可能性があることを示唆しています。
概要
东北大学大学院薬学研究科の平泽典保教授、加齢医学研究所の小笠原康悦教授らの研究グループは、ニッケルイオンにより诱発される炎症细胞の活性化が、生理的浓度の亜铅イオンにより抑制されることを明らかにしました。ニッケルイオンは炎症性细胞内に取り込まれ、炎症性サイトカインの1つであるインターロイキン-8の产生を诱导します。しかし亜铅イオンはニッケルイオンの细胞内取り込みを抑制し、インターロイキン-8の产生を抑制しました。さらに、低亜铅食により诱导した低亜铅状态のマウスでは、ニッケル金属による炎症応答が増强することを见出しました。本研究成果から、近年日本人では亜铅不足の人が増加していますが、低亜铅血症の人では金属アレルギーが増悪化する可能性があり、注意が必要であるといえます。
本研究成果は、2月13日(日本時間)にScientific Reports誌に掲載されました。本研究の一部は東北大学加齢医学研究所における共同利用?共同研究拠点の支援によるものです。
论文情报
Zinc ions have a potential to attenuate both Ni ion uptake and Ni ion-induced inflammation
Ryo Onodera, Sanki Asakawa, Ryosuke Segawa, Natsumi Mizuno, Kouetsu Ogasawara, Masahiro Hiratsuka, Noriyasu Hirasawa
问い合わせ先
东北大学大学院薬学研究科
担当 平泽典保
电话:022-795-6809
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