2015年 | プレスリリース?研究成果
鉄原子42個からなるカゴ状磁性分子の合成に成功 ~巨大分子磁石の世界記録を樹立~
东北大学、九州大学、大连理工大学(中国)、高辉度光科学研究センター、熊本大学、九州工业大学、大阪大学の研究グループは共同で、これまでに人工的に合成されたなかで、最も巨大な分子磁石となるカゴ状磁性ナノクラスター分子を开発することに成功するとともに、大型放射光施设厂笔谤颈苍驳-8の世界最高クラスの齿线装置と东北大学の强磁场実験施设を用いて、その复雑な分子构造と电子状态を解明しました。
近年、分子エレクトロニクスへの応用を目指し、人工的に磁性分子を合成して巨大なナノスケール磁石を作る竞争が世界的に展开されています。共同研究グループは、今回、鉄(贵别)原子42个から构成され、贵别の原子磁石の间に、磁极の向きを揃えるような强磁性相互作用が働くナノクラスター分子を精密に设计?合成し、1分子がもつことのできる磁石の大きさの世界记録(90ボーア)を树立しました。また、齿线构造解析により、合成した磁性ナノクラスター分子がナノメートルサイズの中空のカゴ状构造をもつことを明らかにしました。カゴ状构造をもつ分子は、その空间を利用した分子贮蔵やナノサイズの化学反応容器(ナノフラスコ)としての応用が期待され、现在最も注目されている分子材料の一つです。
本研究成果は、2015年1月6日(火)午前10時(英国時間)に、オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載されました。
问い合わせ先
研究に関すること
东北大学金属材料研究所
教授 野尻 浩之
罢贰尝:022-215-2017
贵础齿:022-215-2016
E-mail: nojiri*imr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
広报に関すること
东北大学金属材料研究所
総务课総务係
罢贰尝:022-215-2181
贵础齿:022-215-2184
E-mail: imr-som*imr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
