2014年 | プレスリリース?研究成果
"分子で磁石を创る"新たな设计法を开発
国立大学法人东北大学【総长 里见进】金属材料研究所【所长 高梨弘毅】の福永大树氏(同大学大学院理学研究科化学専攻博士前期课程2年)と宫坂等教授は、锁状と层状の二种类の低次元磁気格子からなる分子磁性体(分子磁石)を构造的に组み合わせることにより、それぞれの构成格子の构造と磁気的な特徴を併せ持つ新しい叁次元格子からなる分子磁石を设计することに成功しました。本物质では、类似の构成部位をもつ层状构造をもつ磁性体とπスタック型カラム状构造をもつ磁性锁を选択することにより、両者の构造的な特徴である二次元层とπスタック锁(柱)を组み合わせた"πスタック型ピラードレイヤー构造"を溶液内で自己组织的に集积させ、层内の磁気秩序と层间の磁気秩序を一义的に制御する方法论を提案しています。実际に、本方法により、磁気相転移温度TC=82碍の分子磁石をつくることに成功しました。
本研究の结果は、2种类の低次元磁気格子を组み合わせて磁石を设计する新たな方法论を示しているだけでなく、电荷移动型错体による高相転移温度磁石の开発に道筋をつけています。また、本设计法は、分子の持つ多様な机能性を组み合わせて磁性体を作ることも可能にしており、多机能性磁性体の开発という点でも今后兴味が持たれます。
本研究成果はドイツ化学会誌「Angewandte Chemie International Edition」に受理され、Very Important Paper (VIP)に選ばれました。
问い合わせ先
宫坂 等(ミヤサカ ヒトシ)
东北大学金属材料研究所 错体物性化学研究部门 教授
TEL: 022-215-2030
E-mail: miyasaka*imr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
