2014年 | プレスリリース?研究成果
オゾン層破壊をもたらす大気中の塩化水素が北半球で近年増加 ―原因は短期的な大気循環の変動―
フロン类の规制により、オゾン层破壊の元となる成层圏大気中の塩素総量は1990年后半から世界的に减少していると报告されています。
东北大学、国立环境研究所を含むベルギー他8カ国のメンバーによる研究グループは、国际的なネットワークを构成して観测を行っているフーリエ変换型赤外分光计を用いた地上観测および人工卫星観测により、オゾン层破壊をもたらす塩化水素(贬颁濒)浓度が北半球下部成层圏で2007年以降増加していることを発见しました。この増加の原因は、大気モデルによるシミュレーション结果との比较から、北半球の大気循环の数年程度の短期的な减速であることが分かりました。上记の国际観测ネットワークの中で、东北大学と国立环境研究所は、茨城県つくば市における贵罢滨搁観测を担当しました。なお、今回発见された塩化水素浓度の増加は一时的な现象であり、モントリオール议定书によるフロンの排出规制の効果を否定するものではないことを、科学的検証により确认しています。しかし、今回示したような大気循环の数年程度の変动は贬颁濒やその他の大気成分に変动をもたらすため、今后の成层圏オゾン层回復の様子を调べる际には、このような大気循环の変动を十分に考虑する必要があります。
なお、本研究结果は、日本时间11月6日(木)に英国科学雑誌「狈补迟耻谤别」に掲载されました。
问い合わせ先
国立大学法人东北大学大学院环境科学研究科
太阳地球システム?エネルギー学讲座
太阳地球计测学分野
准教授 村田 功
电话:022-795-5776
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