2013年 | プレスリリース
精神疾患の原因となるゲノム领域の90%以上に存在する特殊な遗伝子を発见
遗伝情报を担うゲノム上の领域が突然変异により重复?消失することで、各々の遗伝子の数が个人によって违っていることがあります(コピー数多型)。ほとんどのコピー数多型は无害ですが、统合失调症、自闭症、知的障害、うつ病といった精神疾患の原因となるコピー数多型が报告されています。しかしながら、これら疾患に関わるコピー数多型中には复数の遗伝子が含まれる场合が多く、真に原因となる遗伝子を特定するのは困难でした。东北大学大学院生命科学研究科生物多様性进化分野の牧野能士助教はイギリスとアイルランドの研究グループと共同で、精神疾患の原因となるコピー数多型と健康な人が持つコピー数多型を比较し、特定のタイプの遗伝子群が精神疾患に强く関わることを突き止めました。牧野助教らは、脊椎动物の初期进化で起きた全ゲノム重复に由来する遗伝子「オオノログ」に着目し、精神疾患の原因となるコピー数多型の90%以上がオオノログを保持していることを発见しました。今回の研究成果は、オオノログを含むゲノム领域の重复や消失が精神疾患を引き起こすことを示唆しています。今后、オオノログに着目することで、コピー数多型中の疾患原因遗伝子の効率的な同定が期待されます。本研究成果は、12月23日の米国科学アカデミー纪要(笔狈础厂)に掲载されました。
问い合わせ先
东北大学大学院生命科学研究科
担当:助教 牧野能士
电话番号:022-795-6689
メール:迟补尘补办颈苍辞*尘.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を蔼に置き换えてください)
